昭和18年、航空燃料に利用しようと松根油しょうこんゆ原料を採集中に古墳を掘り当てた。 墳丘上に葺石ふきいしがわずかに現存している。側壁は川原石を積み、天井石は9枚の自然石を並べてある。 鉄鏃てつぞく・鉄剣・鉄斧などの出土があったが、第2次大戦中に保存していたところが空襲にあい、焼失した。