古墳名:緑ヶ丘古墳 | 所在地:さぬき市昭和 | |
年 代:6世紀後半 | 型 状:円墳(横穴墳) |
三木町との境近くに南に内陸型高地性集落が弥生時代の臭いを残しているような所がある。ここに数基(一部は破壊されている)の後期型古墳が残っている。
緑ヶ丘2号墳は昭和50年夏発掘調査が行われた。それによると、天井石はなくなっていたものの床部は手付かずであった為に多数の遺品が出土した。 又追葬する時に、前者の遺骨を側壁側によせて新しい遺体を直葬した風習のよくわかる古墳である。この地方の豪族の家族墓として築造された片袖式石室で、石室の上を盛土で覆っていた。
現在土地所有者の好意で当時のまま見学出来るようになっている。
緑ヶ丘2号墳 | 石室の内部(天井石は無い) | 2007.3.3 撮影 |
緑ヶ丘4号墳 (2007.3.3) | 緑ヶ丘4号墳 (2007.3.3) |