古墳名:大石北谷古墳所在地:さぬき市前山97(大石)
年  代:6世紀前半型  状:横穴墳

大石北谷古墳周辺の地図

このあたりは前山古墳群といわれている横穴墳約20基以上が残っていた所である。 かって、「ばくちば古墳」といわれていたが、大石地区の北側の谷にあるため大石北谷古墳と名付けられた。 大石神社の北約100mにあり、南に開口した石室で、内部はこの地区最大の大きさを誇っている。 また保存状態がよく、玄門、天井、玄室などほぼ完全な形で残っている。
平成18年から、さぬき市文化財保護協会長尾支部のてで毎年周辺の環境整備が行われており、身近な存在になっている。 アプローチもよく安全で、子供連れでも気楽に観察できるおすすめスポットです。

大石北谷古墳(2007.10撮影) 横穴墳(2007.10撮影) 石室内部(2007.10撮影)