さぬき市文化財保護協会長尾支部は、さぬき市長尾地区内にある文化財の保護および活用のため、必要な意識の高揚をはかり、地方文化の向上に資することを目的としています。
設 立: 昭和33年8月
所在地: 香川県さぬき市長尾東914-1 長尾公民館内
香川県東讃の「さぬき市」にある長尾地区(旧長尾町)、南側は阿讃山脈を経て徳島県と接する南北に細長い区域で、ほぼ中央部を縦断する鴨部川(かべがわ)の扇状地に開けた土地です。 弥生時代から古い歴史、文化を持ち、貴重な遺跡、埋葬品が多く出ています。
(2017.06.01 現在) 市会員 131 ( 県会員 30 )
- 昭和33年8月、長尾町郷土文化保護協会として発足しました。長尾町(現、さぬき市長尾)には弥生時代の出土品をはじめ、仏像等の重要文化財が各地に遺されています。 これらの文化遺産は長尾の"顔"であり、"記念物"でもあります。これらは歴史、文化を理解する上で欠くことのできない財産である文化財を尊重保護し、長く後世にに伝えることは現代人の責務でもあります。 このような趣旨から、町内の有志が町民の文化意識を高揚するため文化保護協会を設立しました。
- 昭和41年ごろ、長尾町文化財保護協会と名称を変更しました。
- 平成14年4月、さぬき市文化財保護協会長尾支部として再発足しました。これは大川郡西部5町(大川町、寒川町、志度町、津田町、長尾町)が合併して「さぬき市」が誕生したのに伴い、旧5町の文化財保護協会は、新しく再編・統合されました。