事業紹介


文化財環境整備事業


27年度の事業報告

    文化財巡り⑫(香川県東かがわ市)
・実施日時: 平成28年2月10日〜2日(水)  08:20 〜 12:00
・実施場所: 引田城跡・安戸池・Lamprophre岩礁
・参加人数: 22名

引田町の城山(82m)にある引田城跡の遺跡を見学研修した。引田城跡は、山城で中世に築かれた北曲輪跡や近世の本丸・北二の丸などの
石垣が残っている。近年発掘調査が行われ全貌が解明されてきた。

引田城跡登り口 本丸跡の石垣 北二の丸跡の石垣 本丸跡で説明を聞く
引田城跡登り口本丸跡の石垣 北二の丸跡の石垣本丸跡で説明を聞く

    臨地研修(愛媛県今治市・松山市)
・実施日時: 平成27年11月11日(水)    07:30 〜 18:00
・実施場所: 今治城・松山城・道後地区
・参加人数: 43名

愛媛県の名城を見学研修した。今治城は近年再建されたものであるが、三大水城(高松城・今治城・中津城)の一つにかぞえられ、天守閣最上階からは堀に海水を入れる構造がよく見られた。松山城は、大天守など21棟の現存建造物が国の重要文化財に指定されている。また、三大連立式平山城(津山城・姫路城・松山城)の一つである。

今治城 松山城
今治城松山城

    臨地研修(鳥取県三朝町・島根県松江市)
・実施日時: 平成27年7月1日〜2日(水・木)  07:00 〜 18:00
・実施場所: 三徳山三佛寺・上淀廃寺跡・皆生温泉・米子歴史館・美保神社・境港
・参加人数: 25名

1泊2日の旅程で、鳥取・島根の文化財や遺跡を現地に於いて見学研修した。 三徳山三佛寺にある役行者の修行地、投入堂は圧巻だった。
美保神社からの帰途には、想いもしない偶然で世界最大級の豪華客船(旅客定員4,180名 167,800t)を見ることができた。

投入堂 上淀廃寺跡 美保神社 客船
三佛寺の投入堂(国宝)上淀廃寺の釈迦三尊(復元)美保神社Quantum of the Seas

   文化財巡り(さぬき市大串半島)
・実施日時: 平成27年10月月23日(金)    08:00 〜 12:00
・実施場所: 島根丸マスト・狼煙場跡・石切場跡・長ぞわい観音・摩崖仏
・参加人数: 28名

奈良時代の石切場跡を鑑賞できた。さぬき市教育委員会の絶大な援助で見学場所までの山道を整備してもらったので、楽に現場へ行けた。 命綱を頼りに崖下の岩礁まで下降して、本物の"長ぞわい観音" を拝むことができた。

狼煙場跡 石切場跡 長ぞわい観音 摩崖仏
狼煙場跡石切場跡長ぞわい観音摩崖仏

    文化財巡り(東かがわ市引田町)
・実施日時: 平成28年2月10日(水)     08:00 〜 12:00
・実施場所: 引田城跡・安戸池・ランプロファイア岩脈
・参加人数:  名

文化財標示板の設置作業
・実施日時: 平成27年6月20日(土)   AM 9:00 〜 11:30
・実施場所: 塚原の行基堂・白羽の行基堂
・参加人数:  8名

塚原(行基苑近く)の行基堂と白羽の行基堂が奇しくも東経134°09′の同じ線上に位置しており、何らかのいわれがあるのだろうか。
白羽の行基堂は、江戸時代に近くにある障泥池(あおりかけ)の普請のときに行基菩薩の石造(凝灰岩)を刻んで祀ったと思われる。

塚原の行基堂 白羽の行基堂 行基堂の標識板
塚原の行基堂白羽の行基堂白羽の行基堂の標識板
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20年度の事業報告

    臨地研修(岡山県総社市・倉敷市)
・実施日時: 平成21年3月11日(水)    08:00 〜 17:30
・実施場所: 備中国分寺・宝福寺・倉敷美観地区
・参加人数: 48名

    文化財環境整備作業の実施—その3—
・実施日時: 平成21年2月7日(土)    09:00 〜 11:30
・実施場所: 稲荷山古墳・緑ヶ丘古墳
・参加人数: 13名

    古里ながおまつり 出展
・展示日時: 平成20年11月1〜2日(土〜日) AM 9:00 〜 15:00
・展示場所: 長尾小学校 体育館
・展示内容: テーマ; "弥生時代の遺構を残す尾崎西遺跡"
尾崎西遺跡のパネル出土した玉菅類
   文化財環境整備作業の実施—その2—
・実施日時: 平成20年10月3日(水)    09:00 〜 11:30
・実施場所: 大石北谷古墳・椋ノ木古墳
・参加人数: 12名

5月と同様、大石北谷古墳・椋ノ木古墳の環境整備を行った。大石北谷古墳では、玄室奥壁付近に約5リットルの土が落ちている。 古く重いまた、椋ノ木古墳は椋の木の根元に吹き付けてあるセメントがはく離している。木の根が太くなったのが原因のようだ。

勢ぞろい 作業 はく離
環境整備軍団一生懸命木の根で剥離
   文化財環境整備作業の実施—その1—
・実施日時: 平成20年5月28日(水)   AM 9:00 〜 11:30
・実施場所: 大石北谷古墳・椋ノ木古墳
・参加人数: 11名

古墳周辺の雑木、雑草の除去を中心に整備作業を実施。椋ノ木古墳については、古墳近くにある溝の架橋作業も行った。 古く重い枕木を担ぎ上げるのは大変だったが参加会員の協力で「橋」が完成した。

整備作業 架橋工事 完成した橋
整備作業架橋工事完成した橋(大活躍の伊賀さん)
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  長尾支部総会
期 日      平成20年4月1日(火)   13:30 〜 14:25
会 場      長尾公民館
参加人数    46 名
議 事     ・19年度事業報告および会計決算報告
         ・会計監査報告
         ・20年度事業計画案および収支予算案審議
         ・役員改選
         ・その他
  記念講演
期 日      平成20年4月1日(土)   14:35 〜 15:50
演 題      「暦の歴史散歩」
講 師      さぬき市文化財保護協会長尾支部会員   多田 敏雄 先生 
要 旨 
人間が他の生物と違うところは、繰り返される歳月を何らかの時間単位によって とらえようとしたところである。そこで太陽、月など天体の運行に基づき「年月日」そして「曜日」という暦が誕生した。 いまや、暦は人間が日常生活、社会活動を円滑に営む上で不可欠の手段であり、また暦なくして歴史の記述はできない。 これは世界の文化財として貴重なものである。暦の歴史をたどり、手段を探る散歩に出かけるのも楽しいものです。

19年度の事業報告

   臨地研修(出雲・石見地区)
日  時: 20年3月16-17日(日、月) 06:30 〜 19:00         参加者: 32名
研修先: 島根県立古代出雲歴史博物館(本物の銅剣や銅鐸など展示)
      荒神谷遺跡(358本の銅剣が出土)
      石見銀山遺跡(世界文化遺産)
  
古代出雲歴史博物館荒神谷遺跡の銅剣出土現場 石見銀山遺跡福神山間歩石見銀山遺跡大森町並み


   文化財環境整備作業の実施—その4—
・実施日時: 平成20年3月12日(水)   AM 9:00 〜 11:30
・実施場所: 椋ノ木古墳への登り口
・参加人数:  4名

昨年、登り口に道標を建てたが、アプローチ道自体が崩れかけている。今回安全に登れるように入口から整備を始めた。 今後順次道路整備をすすめていく。

登り口 登り口道標
階段の造りと道整備登り口の道標
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   文化財環境整備作業の実施—その3—
・実施日時: 平成19年11月24日(土)   AM 9:00 〜 12:30
・実施場所: 昼寝城跡
・参加人数:  6名

「おへんろ交流サロン」から女体山越えの遍路道途中に昼寝城跡の道標がある。健脚のおへんろさんなどは、ゴールも間近い心のゆとりから 昼寝城とはどんなところか気になり、登山をする人が時々ある。貴重な文化財を保護するためにも整備が必要と考え、急遽環境整備を行った。

昼寝城跡1 昼寝城跡2 ごくろうさん!”
整備前の昼寝城跡整備後の昼寝城跡参加の皆さん(5+1)
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    古里ながおまつり 出展
・展示日時: 平成19年11月10〜11日(土〜日) AM 9:00 〜 15:30
・展示場所: 長尾小学校 体育館
・展示内容: テーマ; 長尾の今昔物語
   文化財環境整備作業の実施—その2—
・実施日時: 平成19年10月31日(水)   AM 9:00 〜 11:00
・実施場所: 大石北谷古墳・椋の木古墳
・参加人数: 14名

11/3 の「さぬき遍路88健康ウォーク」(さぬき市教育委員会)のコース組み込まれた大石北谷古墳及び椋の木古墳の整備作業を行った。
椋の木古墳は熊笹が生い茂り、古墳の入口の定かでなかったが、整備清掃後は明るく気持ちの良い環境になり児童・生徒でも安心して見学できるようになった。

大石北谷古墳の環境整備大石北谷古墳椋の木古墳の環境整備
大石北谷古墳の整備整備後の大石北谷古墳椋の木古墳の整備
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   四国八十八ヵ所霊場研修(第2回)
日  時: 9月26日(水)〜27日(木) 06:00 〜 21:00    参加者: 44名
研修先: 発心の道場・修行の道場(12番札所〜27番札所)
       御厨人窟

大日寺にて御厨人窟
   四国八十八ヵ所霊場研修(第1回)
日  時: 7月11日(水) 07:00 〜 18:30           参加者: 47名
研修先: 発心の道場(1番札所〜11番札所)
       ドイツ館

まだまだ足取りも軽く本堂の前でポーズ
   文化財環境整備作業の実施—その1—
・実施日時: 平成19年5月31日(木)   AM 9:00 〜 11:00
・実施場所: 大石北谷古墳
・参加人数: 15名

昨年7月に実施してから10ヶ月を経過して古墳周辺は"熊笹"や"いたどり"などが背丈まで伸びて、古墳入口は近くでも見えなくなっていた。 草刈機5台を使い参加者15名全員力を合わせて整備作業を行った。前回残した古墳東側畦畔の熊笹も除去したので、見た目にも非常に整備整頓された。

協力して整備清掃なった古墳
汗を流しての整備作業畦畔の熊笹もなくなった
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   臨地研修(神戸地区)
日  時: 5月16日(水) 07:00 〜 18:10         参加者: 50名
研修先: 神戸市立博物館(ミイラの3D画像)
      神戸花鳥園(花と鳥の鑑賞研究)
      太山寺(本堂、仁王門、三重塔、阿弥陀堂、護摩堂、釈迦堂、羅漢堂など)

← 神戸市立博物館

大英博物館の秘蔵品を多数展示してある。
最新の理化学機器であるX線CTスキャンにより、ミイラの包帯を解くことなく内部を解像して、3D画像として収録した。
ミイラ体内の処置構成が立体的に理解できる。
← 神戸花鳥園

満開のいろいろな花のなかで、梟、インコ、オオハシ、ペンギンなど沢山の鳥が放し飼いになっていて、手で触れることができる。
← 太山寺本堂(国宝)

鎌倉時代の創建で、和唐折衷様式。仏教の大衆化に伴う新しい仏殿の形式が成立した初期のもの。
  長尾支部総会
期日      平成19年4月28日(土)   13:30 〜 14:15
会場      長尾公民館
参加人数   43 名
議事      ・18年度事業報告および会計決算報告
         ・会計監査報告
         ・19年度事業計画案および収支予算案審議
         ・その他
  記念講演
期日    平成19年4月28日(土)   14:25 〜 15:55
演題    「鄭成功の旧跡を訪ねて」 -国姓爺合戦の英雄-
講師    さぬき市文化財保護協会長尾支部会員   三好 成其 先生 
要旨 
南海の風雲児・鄭成功の旧跡を順を追って紹介した。 近松門左衛門の浄瑠璃「国姓爺合戦」のヒーロー和藤内は鄭成功をモデルにしている。 長崎平戸島に生れた日中混血児、のちに鄭一族の統率者になり、強大な海軍力を誇った。 長崎平戸—泉州南安石井—厦門—南京—金門島—台南と日本、中国、台湾とダイナミックに活躍した。 明朝を助け、清に反旗をひるがえしたなどで明皇帝から"朱"姓を賜った。このことから国姓爺といわれている。 特にオランダ植民地支配の台湾を武力で奪還し、この地に鄭政権を樹立したことから、 現在でも台湾・中国大陸の人々から民族の英雄として尊敬されている。



18年度の事業報告

 古里ながおまつり 出展
・展示日時: 平成18年11月4〜5日(土〜日) AM 9:30 〜 16:00
・展示場所: 長尾小学校 体育館
・展示内容: 
         ①古墳の環境整備について
         ②「大石北谷古墳」のボランティア整備活動の状況
         ③文化財保護協会ホームページの閲覧体験      
パソコンで視覚啓蒙? 熱心に鑑賞する児童


  文化財環境整備作業の実施 
・実施日時: 平成18年7月30日(日)   AM 8:00 〜 11:00
・実施場所: 大石北谷古墳
・参加人数: 16名

午前8 時に大石公民館前に集合。直ちに草刈機 5台がエンジン音を響かせて熊笹、竹、たらの木をなぎ倒していった。石室の上の雑木には手を焼いたが作業は順調に消化して、10時頃には終了した。また、今回は道標を2ヶ所(大石北谷古墳、椋の木古墳)に新設した。

整備なった古墳周辺 新設した道標(2006.7.30 撮影)

  県外臨地研修「奈良・飛鳥を訪ねる」
期日 平成18年5月17日(水)
会場 ・奈良文化財研究所飛鳥資料館
     特別展: "キトラ古墳と発掘された壁画たち" 
 白虎(実物)を1時間待って(参観者が多いため)見ることができた。また四神のパネルも展示中で実物に近い状態で見ることができた。

    ・奈良県立万葉文化館
 万葉集をテーマにしたミュージアムで、日本画の代表作家が描いた万葉集にちなんだ日本画154点がある。また、飛鳥池工房遺跡の発掘成果も展示してあり、飛鳥時代のロマンを満喫できた。
    ・飛鳥の里散策
 あいにくの雨空で、散策には不向きであったが万葉文化館近くの酒船石、飛鳥寺、飛鳥坐神社や水落遺跡などを、傘さして歩いた。      
白虎(西壁) 朱雀(南壁)


長尾支部総会
期日      平成18年4月1日(土)   13:30 〜 14:30
会場      長尾公民館
参加人数   45 名
議事      ・17年度事業報告および会計決算報告
         ・会計監査報告
         ・18年度事業計画(案)および収支予算(案)審議
         ・会則の改正(案)
         ・役員改選
         ・その他
記念講演
期日   平成18年4月1日(土)   14:40 〜 16:10
演題   「上辛立遺跡発掘調査成果について」
     「長尾地区における遺跡の概要について」
講師   大川広域行政組合埋蔵文化財係 阿河 鋭二 先生
                    松田 朝由 先生 
要旨 
上辛立遺跡発掘調査成果について
鴨部川の扇状地に立地する上辛立遺跡から弥生時代後期から古墳時代前期にかけての土器が多量に出土した。また、調査の成果として、竪穴式石室、箱式石棺墓や土器棺墓などの墳墓群が発見された。このことは、この時代の墓制の位置づけから地域社会の動向をしるうえで重要な手掛かりになる。
長尾地区における遺跡の概要について
古墳時代は、前期、中期、後期、終末期に分けられ、東讃の古墳は河内や大和のものに比べてかなり小型であり、長尾地区には特に多くの古墳が存在する。前期のものは中代古墳、丸井古墳、稲荷山古墳などがあり、中期には川上古墳、若宮古墳などで、後期・終末期には緑ヶ丘、椋ノ木、陰浦、大石北谷などの古墳があり、民俗習慣などを研究する上で貴重な存在といえるし、児童生徒の研修の場になれば幸いである。     

17年度の事業報告
  長尾支部総会
期日      平成17年5月7日(土)   13:30 〜 14:30
会場      長尾公民館
参加人数   43 名
議事      ・16年度事業報告および会計決算報告
         ・会計監査報告
         ・17年度事業計画(案)および収支予算(案)審議
  記念講演
期日      平成17年5月7日(土)   14:40 〜 16:20
演題      「へんろ手形考」
講師      藤井 洋一 先生
要旨      
 へんろ手形とは、江戸時代においては庶民が旅をするときのパスポートであり、菩提寺などが証明した身分証明書である。旅行の目的、住所、氏名や道中で死亡したときには親族への通知は不要で、その土地の風習に従って埋葬してくれるように記載されている。当時の生死観が見られる。
  県外臨地研修会
愛知万博 EXPO2005
期日      平成17年4月12日 〜 4月14日
会場      愛知万博会場、関ヶ原古戦場、岐阜城、岐阜大仏、犬山城、明治村
参加人数   45 名 
概要      
 37年ぶりの万博を体験し、会場近くの史跡を探訪した。織田信長が覇をとなえた岐阜城、天下を二分した関ヶ原古戦場、日本ラインを眺める犬山城などに触れて戦国ロマンに浸った。
  県内臨地研修会
シルクロードの遺産展
期日      平成17年5月12日
会場      香川県歴史博物館
参加人数   43 名
概要     
 オアシス国家の興亡やシルクロードを旅する人々により、東西文化が融合して新しい文化を醸成した過程がうかがえる。
  文化祭参画
古里ながおまつり出展
期日      平成17年11月26日 〜 11月27日
会場      長尾小学校体育館 
概要     
 鴨部川上流のいにしえにおける利水事業に着目して、利用の仕方を分類し、主に現状の写真を多く使って、パネル表示をした。現状の河川流域と比較してみると、その変貌に驚かされる。
  県外臨地研修会
期日     平成18年3月8日(水)〜 9日(木)
会場     宇佐神宮、青の洞門、吉野ヶ里遺跡、大宰府天満宮
       九州国立博物館
参加人数   43 名
概要     
史跡、旧跡を訪ねて、先人の生活、偉業に触れ文化財の重要性をあらためて得心した。また昨年、日本で4番目に開設した「九州国立博物館」を参観研修し、日本の文化の深さに感銘を受けた。
青の洞門 吉野ヶ里遺跡 太宰府天満宮 九州国立博物館



広報活動



Part Ⅰ

「さぬき市の文化財(旧長尾町編)」
            平成17年3月 出版


長尾地区には、美しい自然や貴重な文化財が数多くある。文化財は歴史や文化を正しく理解するうえで大変重要です。かって長尾町には立派な「長尾町史」が編纂されているが、多分野にわたる資料のため、文化財に重点を置いた、かつわかり易い解説書的なものの作成が望まれた。早速、長尾支部の事業活動にとりあげ、作業に当たったが資金的なことから3年継続事業となった。平成17年3月に完成し、関係各所に配布したところ、大変好評を得ました。


Part Ⅱ

「四国八十八ヵ所霊場めぐり旅日記」
            平成20年10月 出版


四国には弘法大師信仰の「四国八十八ヵ所霊場」がある。この霊場をめぐることを遍路というが、 遍路が確立したのは空海没後700年経た頃の室町時代といわれている。88ヵ寺及び高野山にはいろいろな意味での文化財が数多くある。 無形の信仰、伝承や有形の偶像、遺物などに触れようと平成19年7月から平成20年5月まで9回に及んだ研修を参加者による旅日記として編集した。