山里のくらしと道具

さぬき市歴史民俗資料館 Last Update 2017.06.24

山樵(きこり)の各道具

常設展示しています。

さぬき市の山あいにある前山多和は、古くから林業や農耕が営まれていました。

また、 隣の徳島県まで通れる道は、塩や米、木炭などを運ぶ大事な道として活用されていました。
現在のようなトラックもなかった時代に、運搬のために大八車、ネコ車などが活躍していましたが、木炭や薪のもとになる”木材”は、どのようにして山から切り出して運んでいたのでしょうか。

今回、キコリ達が大事に使っていた道具・車などを実際に組み立てて、木を切る、運ぶ様子が分かるようにコーナーを拡充展示しました。

ここで小さな力で大きな力を生み出すテコの原理2連滑車のスゴサを体験できます。

長い丸太を積んでいるソリは木馬(キンマ)という。切り倒した木を運び出すためには、小さい丸太を枕木にして作ったキンマ道を滑らして運び出していました。。
手前の太い木を載せた荷車はギチという。山の狭い道でも小回りが利く大きさです。2連滑車を2個使って人の4倍の力でブレーキがかかりやすいように工夫されています。
この太い丸太をテコの原理を利用して動かしてみよう。