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 二次試験/筆記に関しては,4回不合格でした。
 5回目でようやく合格することができました。
 ということで,過去の成績は以下の通りです。

■平成16年度(1回目)


 初めての二次試験です。
 結果はご覧の通り,体験論文だけがA判定でほかのはまったくだめでした。このときのT-2は,選択科目でAグループ,Bグループから各1問を選択し,各設問を解答用紙3枚に解答するものでした。業務の経験年数は6年でしたが,基本的な知識がみについてませんでした。

■平成17年度(2回目)


  2回目の試験では,少し合格に近づきました。T-2は,処理関係の設問に対する解答が不十分で,Uに関しては,択一問題で失敗しました。
 このときは,次回の試験で合格できるんじゃないかなと思ってました。


■平成18年度(3回目)


  3回目。 T-2は,処理関係の設問もできたんで,A判定かと思ってましたが,またもやだめでした。Uに関しては,前回同様,択一問題で失敗しました。
 うーん,やはり鬼門は択一問題。択一問題を集中的に勉強しなくてはと思ってたのですが,翌年の試験では択一問題がなくなりました。


■平成19年度(4回目)


 4回目。大幅に試験内容が変化しました。択一問題がなくなったので,私にとって有利に思えましたが,結果はこのざまです。Uの判定内容がCとは。。。。
 正直,来年は受験しないでおこうと思いました。自分の努力が足りないだけなのに,自分が合格するにはまだ経験が足りないんだと思い込ませようとしました。

■平成20年度(5回目)


 そして5回目。
 きりがいいし,これで合格しなかったら,来年は受験をやめようと,背水の陣で望みました。
 まず,根本的な勉強方法を変えました。
 集中してやるのではなく,小分けにして勉強しました。また,土日はリフレッシュのため,子供たちと一緒に遊びに出かけました。ただ,このときもICレコーダーを持参し,待ち時間等がある場合は,できるだけ解答例を頭に叩き込みました。
 その結果,ようやく合格できました。



 

 正直なところ,筆記試験は解答用紙をすべて埋めたものの,その内容についてはまったく自信がなかったので,合格しているとは思いませんでした。だから,合格発表の日もすっかり忘れてました。当然,筆記試験の復元なんかまったく行っていませんでした。

 WEB上で自分の受験番号を確認しても,合格通知書が届くまではなんだか,体験論文に手をつける気になりませんでした。合格通知書が届いて,ようやく,体験論文の作成に取り掛かりました。
 体験論文は,過去の筆記試験でA判定をもらっていたので,それをそのまま提出しました(一応,上司にも添削してもらいましたが,大きな修正は必要なしとのことでした)。

 私の試験日は12月7日で,体験論文を提出してから1ヶ月弱でした。提出後,口答試験に関する想定問題を作成し始めました。初めてのことなので,とりあえず,過去に受験した方から情報を収集し,まとめることにしました。ただ,情報量が膨大になってしまい,どのようにまとめればよいか途方にくれました。途方にくれてても仕方がないので,自分なりに5枚程度にまとめることにしました。5枚程度といっても,想定問題数は100問を超えてしまい,なんだか無駄な作業をしているような気になりました。ここでへこたれていても仕方がないので,質問を自分で声に出して読んで,自分で答える練習を繰り返し行いました。でも,実際に人から質問してもらったほうが練習になると考え,子供に質問を読んでもらい,解答する練習をしました(実際は子供に遊ばれて練習になったかどうかは分かりませんが)。
 
 口答試験までの1ヶ月はあっという間でした。
 私は地方に住んでるため,試験日の前日(12月6日)に東京に出向きました。久しぶりの東京でしたが,遊びに行く気にはなれず,すぐに宿泊先の”渋谷シティホテル(宿泊料は15000円くらいでしたが,フォーラム8まで歩いて10分くらいの距離)”に向かいました。疲れていたので,しばらく眠り,夕方に大学時代の知人と食事をしました。知人は既に技術士だったので,いろいろと話を聞かせてもらいました。その人いわく,”9割は合格するんだから,よほどのことがない限り落ちることはないよ”と。逆にそれがプレッシャーなんですけど。。
 22時くらいに食事を終え,ホテルに戻り,すぐに寝ました(復習をするとあれもしてない,これもしてないとなって眠れなくなりそうだったので)。

 翌日の試験開始時間が午前中だったので,8時過ぎに起床し,軽く食事を済ませ,早めにフォーラム8に向かいました。試験会場で受付を済ませ,待合室に向かいました。30人くらいの人が待っていて,見たところ,思ったよりも若い人が多かったように思いました。

 試験開始10分前に待合室を後にし,試験が行われる部屋に向かいました。
 部屋の前にはいすが置かれていて,中の声はまったく聞こえてきませんでした。
 待合室ではそれほど緊張はしていなかったのですが,試験が行われる部屋の前で待っている時は,自分でも分かるくらいに緊張して,心臓が高鳴るのを感じました。

 いよいよ私の順番が回ってきました。
 試験室に入って,まず,少し驚いたというか,事前の情報と違う!!と感じたのは,呼び出してくれる人が女性ではなかったこと。事前の情報では,女性が呼びにきて案内してくれるということだったんですけど。。そしてもう一点,事前の情報では,試験管が2人だということでしたが,3人だったということ。しかも,呼び出してくれた初老の紳士の方も試験管でした。

 試験管は,左から30歳代後半の方,中央も30歳代後半の方,そして右に初老の方でした。思ったより試験官が若い方だったので,親近感を覚え,身構えず試験に臨むことができました。
 最初10分程度で,自分の経歴と体験論文の概要を発表しました。それが終わってから中央の試験官から,体験論文に関する質問がかなりの数ありました。
 次に右の試験官から,下水道の一般的な質問が15問ほどありました。想定していた問題ではなかったですが,それなりに受け答えできました。ただ,分からない問題が2問ほどあり,そこは素直に”分かりませんので,また勉強しておきます”と答えました。
 最後に左の試験官から自分の考えで2責務3義務を説明してくださいとの質問がありました。無難に返答し,45分の試験が終了しました。
 試験官が左右に首を振ることも無く,解答に対して,助け舟をだす場面も無かったので,そのときは手ごたえを感じてました。
 しかし,帰路につく途中,冷静になって質疑応答を復元してみるとどうも間違った答えを答えているような気になり,どうも不合格なんではないかという考えに変わってきました。

 口答試験がおわって,合格発表までの3ヶ月は,とても長かったです。特に合格発表の1週間前になると,不安で仕事が手につかず,明け方まで眠れない日が続きました。普段なら合格率9割の試験なんて不合格になるはずがないだろうと思うんですが,とてもそんな楽観的に考える余裕がありませんでした。

 合格発表当日。
 朝4時くらいに目が覚めて,5時からずーっと文部科学省のサイトにアクセスしました。しかし,一向に発表される気配がなく,家で合格を確認しないまま,職場に向かいました。
 合格は,官報のサイトで確認しました。このときの心境は,やったーというよりも,合格してほっとしたという気持ちでした。
 あきらめず受験してきてよかったと思える瞬間でした。

 体験記はこんなとこです。